旅に出たいと常に思いながら過ごす日々、なかなか落ち着かない世情です。
私が昔から旅に出て、可能な限りやっていること・・・それは早朝の散歩です。
なぜ早朝散歩を始めたかというと、単純に旅の時間が少しでも惜しいからが理由でした。
滞在中の時間を最大に活かせる散歩はお得な気持ちになったような気もちがします。
それから朝散歩を続けていると、撮れる!ことにも気づきました。
ごちゃごちゃした空気が少ない視界を、撮りやすいのにラッキーと感じるようになりました。
そんな理由で早朝散歩を始めました。
早朝散歩の利点。
- 開店前の時間を利用できて、その街を知ることができる。
お店は朝早く空いていることも少ないために、起床が早ければ街を散策することで新しい気づきを得ることができます。
『こんな可愛らしいお店があるから、後から買いにきてみよう』街の情報収集ですね! - 写真が撮りやすい。
街並みを撮るのに人が居ると絵になるところもあるが、ならないことが多い。
プライバシーがあるために、安易に写真を撮れない。 - 単純に気持ちがいい。
朝早くに活動をすることで、爽快に過ごすことができる。
早朝散歩の持ち物は身軽にスタート。
朝一番から、重い荷物を持って活動を始めると旅行は疲れます。
なので最低限の必要なものだけを持ってスタートしましょう。
以下のものだけで良いかと思います。
- 携帯電話
- ホテルのキー(預けることができれば、フロントに預けてください。)
- カメラ(ただし首から下げるストラップがなけれ脚下。携帯だけで良い。)
- 動きやすい身なり
- 準備できるものなら、飲み物。
- 地図。携帯のマップを活用する場合は不要。
履き物は動きやすく、格好はシンプルに‼︎
友達とパリで早朝散歩の思い出。
フランスは必ず早朝散歩を楽しむ場所。フランスだけではないけれど・・・。
知らないところこそ、早朝散歩をやりたいと思う。
みんな歩く足が早い・・・
ゴミ処理者だけが走っている・・・あ!またとまった。次は、あそこでとまるかな。
言葉も分からない国での散歩は更に自由な空間でワクワクドキドキがとまらないです。
非日常もそこにあります。
暮らすように、公園のベンチに腰掛けてみたりするのもマタイイ。
チュイルリー公園を散策
息子と東京で早朝散歩の思い出。
人の行き交うイメージの東京駅。
朝5時すぎに目が覚めて、ホテルからちょっと駅にお散歩へ出たあの日。
『おさんぽいく』そんな息子にもカメラを持たせた旅。
息子はNikon、私はCanonで出かけました。
周りを気にせず、息子と撮影を楽しみました。
忘れられない思い出です。
旅の朝散歩のポイント
朝散歩にはいくつかのポイントがある。私なりのポイントを紹介しよう。
時間・道順を決めない。
時間を決めて出かけるとそれだけでストレス。限界もあるために、時間は細かく決めない。
あくまで自由に、自由に。急いで‼︎もタブー。急いで満足できることは少ない。
時間が足りないなら、出かけない‼︎ バタバタの散歩は思い出はできない。
それでもでたい場合は、ホテルの庭などにしよう。
道順を決めると、知らない環境に遭遇しないこともある。行くところを決めずに散歩をスタートするのもマスト。
次の日は違う方向へ向かう。
『良かったから、また今日もあそこに行こう』これでは、新しい発見はない。
また今日は別の方向へ朝散歩をしよう。
前日に良い場所を見つけたら、そこは次の旅のお楽しみにしておきたい。
今日は私、明日は彼!の意向で進むのもアリです。
心の記憶と、媒体でのカメラでの記憶を残そう。
いい思い出として、まず心に残しておこう。魅力的な風景を見つけたら、しっかりと眺めて過ごそう。そして、できれば画像で保存をしておこう。旅の思い出を人気エリアと同じように写真に残しておけば、見返して散歩も同じくらいの価値を感じることができるだろう。
重いカメラは荷物になるので、携帯で十分。
画像以外の、音声での動画メモリーもまた魅力的な記憶になるかもしれない。
携帯画面を見ずに、遠く遠くを見ながら進もう。
時々立ち止まって近くをじっくり見てみよう。
せっかくの散歩。できるだけたくさんのインプットを得るためには、いろんなものを目に映すこと。いろんな気づきや発見があるはず。
慌ただしい駅の片隅に咲いているスミレの花や・・・
小さな小さなアンティークショップ。
5感を使って散歩をしたい。
旅に早朝散歩取り入れて、旅行を2倍楽しもう。
- 旅行中の早朝散歩には、利点がたくさんある。
- 持ち物身軽で早朝散歩をスタートしよう。
- 早朝散歩で自由を大事にして、非日常の環境を作って歩いてみよう。
空気感も違う早朝散歩。普段目にしないものまでが見える楽しみに気づくことができる旅の朝。そんな1日のスタートを送れば、1日中ハッピーな気持ちで過ごせるはず。
知らない地こそ、自分の足で新しい自分のマップを作ってみよう。
旅の本に載ってない秘密のルートを自分で作った場所へのリピート旅をしたくなることだろう。
リモートトリップしてみようの記事はこちら
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