「お泊まりに行きたい」と言い出した息子4歳。
昨晩のこと、息子がお泊まりに行きたいと言い出しました。
朝から保育園の友達2人と造形絵画教室に行ってから近所でランチ、それから近くの大きな公園で沢山遊んで過ごしました。公園で「晩御飯一緒に食べに行こう。」と友達に約束をしていた息子。
「いいよ」と友達から聞こえてきました。
その後「今日泊まりに行っていい?」と息子の声。「いいよ」と友達の声も聞こえたけれどそのままなんとなく帰路へつきました。そんな車中、息子が納得していなかったんですね!
「友達が一緒にご飯食べるのいいよって言ったよ」と何度も言い出し、友達のママに連絡。息子が自分で電話で「お泊まりに来ていい?」と言っていました。もともとよくしてもらっていて、旅行やキャンプを家族で一緒に行っている仲だった家族は優しくOKしてくれました。
お泊まりに行くことになる。
お泊まりの許可をもらってからの息子は、自分の荷物を必死に準備し出しました。
普段使いのリュックにいつも出かける時に持参するポケモンのメザスタカードケースとポケットモンスターのミニ図鑑を入れていたようです。
プラス小さい頃から一緒に寝ているイケアのポロベアのぬいぐるみを持参をすることにしました。2匹いるために1匹を友達に持参しようかも迷っていました。
それに普段使っている薄手の毛布を持参することにしていました。
着替えは私が準備。寝巻き2セットと普段着2セット、歯ブラシとハンドタオル1枚。
あとは、お菓子を少々とペットボトルの麦茶を持参させました。
お友達の家でお風呂に入ることを電話で約束していたので、汗びっしょりになっていた公園のあとだったので一旦全てを着替えることにしました。全て率先して自分で着替えて準備できました。
車中から友達の家に着くまでの様子
普通に過ごしていましたが、いろんな話を沢山してくれました。「キナウェルは・・・。ドルフィンはマンション2階よりも高く跳ぶことができて・・・。」少しテンションが高めな息子は不安な顔色1つせずに「コンビニに寄って何か食べ物買って持っていこうか?」と言っても「いい、大丈夫。」と返答。
信号前では「早く行かないと赤になるよ」と。
試しに私は聞いてみました。「いつもママは一緒に寝ているけれど、今日は1人だからママはどこで今日寝ればいいかな?」
すると息子は「2階でいいんじゃない?」あっさり。それを聞いて、お泊まりもなんとかなるのかなと感じました。
到着後マンションの下まで、友達とママがお迎えにきてくれました。
「お世話になるから、自分の荷物は最後まで自分で持つこと」と言った私の言葉を聞いて「はい」と息子。
ニコニコしながら手を振って入って行きました。
お泊まり中の様子
送った先であまり長くいると気分も変わるかなと思い、さらっと見届けたために特別なことは友達のママには話してなかったので、メールをしながら連絡をとっていました。お風呂の楽しそうな様子や2人のおしゃべりの様子を送ってもらって安心。
帰路の車中、なんとなく私の心の方が成長を実感し嬉しい気持ちと自立していくことへの寂しいような気持ちと複雑な心境でジーーーンとなりました。
その後も絵本の読み聞かせもしてもらいながら、眠りについたそうです。
朝もいつもより少し早めに起床し、友達のパパの手作り味噌汁も頂いているみたいでした。
ここが、今の状況でまだ戻ってはきていないのですが。
お泊まりに行かせてみることで、気づく成長
・お泊まりに行きたいと言った時の子どもの意思を尊重することで、子どもの成長に気づくことができる。
・子のお泊まりを通して、自分の親としての存在を感じ考える機会になる。
・お泊まりを受け入れてくれる友達と家族のありがたさを実感しながらフィードバックをできるような関わりを持っていく。
今回のお泊まりを通して、子どもも自分も子どもの成長を感じることができました。また、手取り足取りではない今の息子に必要な自分の関わり方についても考える機会になりました。息子が戻ってから、まら様子を聞いてみたいと思いますが母の日に成長した息子の様子を感じることができて嬉しく感じています。
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