辞職?それとも?看護師を辞めたい人へ贈る!看護師をやめて感じる世界の見かた

学校を卒業後、系列の全国規模の大きな総合病院でそのまま就職。15年くらいを看護師働いた私が仕事を辞職するきっかになったのは2つ。

結果、退職をしたのが2年前のこと。今は、辞職をして良かったと思っています。

大きく変わる、暮らしの豊かさ

大きな病院を辞めて、暮らしの豊かさは違う意味で大きく2つ変わりました。

お金は減る

給料の安定、ボーナスがなくなる訳ですからお金は減ります。
独身の場合は、国民健康保険に加入しなければいけないのと年金も納めなければいけません。その他、生活費は必要になる訳ですからお金は減ります。

なので、辞職をしたらある程度の休暇を得てお金を稼ぐ必要があります。退職金と合わせてどのような暮らしを、退職後にするのかを考えておきましょう。

でも大丈夫です!お金を稼ぐ方法はあります。

自由になる

自由になると言っても、いろんな意味があります。まず組織に属さなくなる訳ですから、上司や部下が居なくなります。なので、いろんなことに対して、自己決定権が自由になります。

「旅行に海外にバックパッカーで出かけたい」・・・ok

「朝ゆっくり過ごしたい」・・・ok

時間への自由度を獲得できます。長期休暇の取れない勤務で、いけない海外旅行も叶うかも。

子どもがいる私は、子どもとの時間を多く過ごせるようになりました。行きたかった参観日への自由な参加、早く子どもを迎えに行って夕方の子どもとの時間の過ごし方が変わりました。

「時間がないから、急いで」が減りました。

仕事以外の時間に、充実感

減りつつはある時間外勤務。それでも、係や委員会の仕事・看護研究に使う時間で家に帰ってもゆっくりできない日々。出会いがないのは仕方ないこと。病院で綺麗な看護師さんから、研修医と結ばれていくのも目にすると思います。

出会いも大事にしましょう。生涯のパートナーを見つける時間も持ってみましょう。

感じる常識の無さ

病院の組織に属すると、その中だけでの社会の常識を学べていました。報告の義務や、職場での制度の理解など。また一般的な礼儀については、新人の頃に学びそして先輩から色々教わったこともあります。

だけど、社会で1人で活動をしようとした時に知らないことも多々ありました。名刺の貰い方が分からない。年末調整の仕方がわからない。人と会う時のマナーが分からないなど。常識のない自分を実感しました。

年末調整も事務担当が行なってくれていましたし、人と会って商談をする機会もありませんでした。法律に関する理解は少なかったように感じます。

2年後感じる、そう困ってない現在

退職した頃は知らなかった、看護師退職後のおすすめの暮らし。読んでみて、辞めるのか続けるのか検討してみてください。

こんな人は、ぜひ一度よく今の自分と向き合ってみるべきです。

看護師は、派遣でも仕事がたくさんある

私がおすすめしたいのは、派遣の看護師サイト。私も登録をしていますが紹介されて、登録に向かうだけで5,000円ゲットできる時期もあります。また、福岡の派遣看護師の時給は事業者でも違いますが時給1,400円〜1,600円ほど。

例えば、私が週3日時短で働いたとしても3日で約30,000円近くの給料になります。

派遣は、希望の日程や職種があればリストから好きな日を選んで連絡をすればその日のお仕事が決定されます。月給では、派遣の保険加入もできることもあります。また長期に勤務をすれば休暇も申請ができます。

私の場合は、働きたい週は働いてあと前日に「明日仕事入れようかなー」なんて日に1日だったり半日のお仕事を前日に連絡(メール)をしています。一度行ったことのあるところだと、合う合わないで同じ場所を継続で勤務したり選べる自由度が合っています。

半日や、スタートが早かったり遅かったりとあることも“自分の暮らし”に合わせた働き方ができる利点です。

• 病院勤務の病棟・外来
• 検診の補助
• 施設内看護
• 訪問入浴
• イベントの救護
• デイサービス事務の血圧測定

いろんな仕事がありますので、好きな仕事内容を探すことも可能です。

もちろん、再就職として違う職場を辞めてやっぱりと思う人は検討する方法もあります。

仕事には困らない職種だと思うので、いざという時に有難い免許を持っているんです。怖いものはなし。お金がなくなれば働けばいいだけです。

実際に、総合病院よりも少なく自由に働いて給料を高くすることもできます。自分のスケジュールに合わせて働けて稼げるので派遣はおすすめです。総合病院のような責任も派遣看護師にはありません。患者さんが終わらないから、帰れない!なんてこともないですし、個人病院で賃金の未払いが発生することがあっても、派遣看護師には派遣会社から支払いがなされます。

違う世界にも目を向けるチャンス

不安な人は、働いている時から少しずつ準備を進めておく方法もあります。私が退職後行ったのは、このブログの立ち上げと動画編集。最近は増えているWordPressを使ったアフリエイトブログを運営するのも方法の1つです。辞めて1からの私は、少し苦労をしました。と言っても、派遣看護師と並行して行えば何も困ることはありませんでした。

事前に、サイト運営の勉強や動画編集の勉強をしておく方法もあります。

ライター講座

動画編集講座

他にも、やりたかったことを考えてみましょう。辞める前から学んでおけば、仕事の気分転換にもなります。看護師は、仕事柄業務に入り込むことも多く、感情が安定しないことも多々。家に帰っても職場のことや患者さんのことを考える人もたくさんいます。家に帰って新しいことに目を向けて、違うことに向かう時間を過ごすのも貴重かもしれませんね。

看護師、悩むなら今!辞めて新しい暮らしを始めよう

• 総合病院勤務で、日々疲弊する自分の暮らしを辞職をして見直してみよう
• 看護師は退職後も、給料変わらず自由に働ける派遣制度や再就職先がある
• 辞職前に、新しい習い事や辞職後にやりたいことを学び始めるのも先を見据えた時が過ごせる

今の疲れた自分を大事にする方法として、合っていなければ辞職も検討しましょう。思った以上に派遣で快適な暮らしを送れる人もいると思います。

もし聞いてみたいことがあれば、Instagramからご連絡くださいね!