子どもと海外へ語学留学に行きたい!
そんな時に行う、海外の学校に行う海外送金。思った以上に時間もかかるのと、簡単にはできないことがわかりました。
早めに進めること、事前に連絡が必要なこと。
海外語学留学のときに必要な、海外送金。実際銀行で行ったことや準備をしておくべきものを紹介します。
海外送金は、簡単ではない
申込金も済ませていたし、あとはプログラム費を海外送金すればいい。
銀行の窓口に行って、普通預金の引き出しを紙で行うレベルで簡単にできるものと思っていました。
が、そんな簡単なものではありませんでした。
- 手数料が4桁で必要
- 口座からの引き出しになり、口座にお金が必要
- 海外送金の理由を審議される
条件を満たして、必要書類を持って行く必要もあります。
かつ、経由をして送金されるので当日送金が終わるものでもないです。
明日がプログラム費の支払い期日だったのに・・・。
そう思いながらも、送金を進めました。
銀行に行く前に行った、海外送金の準備
海外送金は初めてだったので、まずイメージできるようにリサーチ。
それから、必要なものを調べました。
1.ネット検索
どこの銀行が、海外送金を扱っているのか
ネット検索をしました。
友達に郵便局が手数料が安くていい、と勧められましたが今回は福岡銀行にしました。
福岡銀行のサイトを閲覧して、ある程度の流れを確認。
海外送金の事前申込書を入力しましたが、来店日の予約が3営業日後からしか入力できず、確定が押せなかったです。
たくさん入力したのに確定が押せないなんて・・・
困った!
ということで、そのまま福岡銀行に電話をしました。
2.福岡銀行に電話
来店予約日時を今日にして、予約をしたいのにできない。
なので、電話をしました。
ここが、早めに海外送金を計画的に行っていれば
ネットでの事前書類の作成や来店予約希望日を選べたと思います。
電話で海外送金をしたい旨を伝えました。
そしたら“今は海外送金が難しくなってきているので、来られてもいいけれどそう簡単にすぐ済むものではない”ということをかなり主張されました。
これは、銀行に行ってからも同じことを違う職員にも言われました。
とりあえず、お願いをして近くの銀行に30分後くらいに来店することを予約
3.必要なものの準備
ネットを見ながら、必要なものを準備しました。
- 身分証明書
- マイナンバーカード
- 口座の通帳
- 口座の印鑑
- 海外送金先の情報
- 留学を証明できる資料
留学を証明できる資料は、印刷する必要があります。
※提出もしくは控えを銀行が取られるので。
これを、私は事前登録の画面に携帯からデータで入れようとしていたので印刷を忘れて銀行へ!
結局家に戻って、印刷をして再度手続きに行くことになりました。
窓口での手続き
窓口で実際に行った手続きは、約2時間
時間に余裕を持っていく必要があります。
1.必要書類の提出
窓口では、座って申請を行いました。
まず、聞き取りで目的や希望を聞かれます。その上で注意点も話されます。
- 経由をして送金されるので、本日海外送金が終わらないこともある
- 途中、海外送金をできないことになることもある
ここは強くアピールされました。
こどもの語学留学のために海外送金をしたいことを伝えました。
上記了承をして、申請を始めました。
必要な書類の提出
※私は、マイナンバーの銀行登録を済ませていなかったのでこれも同時に行いました。
留学の資料を提出して、身分証明書の提出を行いました。
身分証明書は、免許書でもマイナンバーでも可
それから、必要な書類に担当の方が言われたように記載をしました。
送金依頼で、全て英語で記入。
自分の住所も英語表記です。
ここで、相手の送金に必要な情報も記入します。
- 銀行名
- 銀行住所
- 銀行電話番号
- BANK SWIFT CODE
- 口座番号
- 口座名義
- 受取り人住所
- 受取り人電話番号
この情報をきちんと持っているか、確認しておきましょう。
この情報を申請書に書く必要があります。
2.海外送金ができるかの審議
留学なので問題ないだろうということでしたが、海外送金ができるか審議されるそうです。
なので、窓口担当の方ではない人が情報を見て審議。
ここに待ち時間が発生します。
当日県をまたいだ移動を早朝にしていた私、ちょっと仮眠しながら待機。
今は海外送金が厳しいそう。
直近でのお金の預金や送金の流れも、送金に使う口座はチェックされます。
なので、海外送金直近では入金などは控えたほうが良いです。
もし、口座にお金を入金しておく必要があるときは
早めに海外送金の準備を進めておきましょう。
審議結果、送金できるとのことで窓口に再度案内されました。
3.送金手続き
口座からの引き出しになるのですが
- 書類と銀行印
- 通帳と暗証番号
から選べます。
私は、通帳と暗証番号で行いました。
なので、また座っている席から普通の窓口に案内。そこで手続きを行いました。
そして、控えを受け取り終了
この時点でも、送金は経由をするので当日に済むものではないこと。
経由の時点で、問題が発生したら送金が中止されて連絡を行うことがあることも話されました。
送金確認は、留学プログラム側から連絡
翌日に、留学プログラムの会社から送金を確認できたと連絡がありました。
銀行からは無いので、送金がきちんと行われたかの確認は留学プログラムの会社から受けることになりました。
が、無事送金できてよかったです。
なので以下に、注意点をまとめてみます。
海外送金は、時間を持って資料を集めて申請
- 海外送金は、当日の予約が難しいこともあるので銀行の窓口で行う場合には3日以上前に予約を行う
- 海外送金には、準備しなければいけないものがあるのでそれを集めて来店する
身分証明書、送金先の情報、通帳、銀行届け印、留学を証明できる資料(印刷をしておく必要あり) - 送金までに時間を要するので、直前の送金ではなく1週間くらい前が理想的
- 当日の申請も審議などがあり、窓口で3時間くらいは時間に余裕を持ってみておく
海外送金は時間も、労力も必要です。早めに進めて、余裕を持ったスケジュールで楽しい語学留学を楽しみましょう。
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