一気に涼しくなった気がします。
秋の花、コスモスが少しずつ咲き出しているのを目にする機会も増えてきました。
ピンク色が好きな人もいれば、白が綺麗と思う人もいると思います。
福岡でも海の中道海浜公園や能古島、他にもたくさん綺麗なコスモス畑が毎年楽しむことができそうです。
気候も良い週末、コスモス畑で写真を撮ってみましょう。
秋に代表的な花、コスモスとは?
毎年秋になると見るけれど、コスモスってどんな花なのかな?と少しまとめてみました。
秋桜と書く、コスモス
コスモスを漢字で書くと「秋桜」と書きます。秋の桜という響きが日本の代表らしくていいですね。
桜みたいなイメージはないですが、とても繊細で綺麗な花に感じます。
秋に群生して咲く花という意味でついた、あきざくらとも呼ばれるコスモスの名前は明治12年に日本にコスモスが来た時に、つけられたネーミングだそうです。
コスモスの名前の由来
cosmosの由来は、メキシコからスペイン人が持ち帰り、ギリシャ語の「美しい」という意味でkosmosという名がついたと言われています。
原産国がはギリシャだそうです。
花がいろんな地域に根付いて、世界が花でいっぱいになればいいなと思ったり・・・。
ギリシャと言ったら温かい海のある素敵な場所ですね!そんなところに、コスモスが華麗に咲いているんですね!
コスモスの開花シーズンは
コスモスは6〜10月が開花時期とされています。キク科コスモス属に属すとされており、花言葉は「乙女の純真」「調和」。
色ごとの花言葉には、いろいろな意味のものがあります。
遅いものは、11月でも咲いているものもあります。咲き始めてからも、桜に比べると長く楽しめるイメージですが、やはり咲き始めの方が綺麗です。
花の特徴
繊細そうに見えてとても強い花です。倒れてしまっても茎の途中から根を出して、再び花を咲かせたりする生命力があります。
花びらは繊細ですので、撮る時には花びらを傷つけないように注意が必要です。
細い花ですので、風のよく吹く秋に風になびいてよく揺れています。
花は5cm程度の大きさのものをつける花が多く、八重咲きやストロー咲きも最近では見かけるようになりました。
チョコレートコスモスは、チョコレートの色だけでなく香りもするので、コスモスの中でも一風変わって特に人気の種類ですね!
コスモスを撮ってみよう
綺麗に秋に咲いている花、コスモスを撮ってみましょう。
季節らしい花を撮りとめて、毎年その場に戻ると一年を振り返るよい機会にもなります。
綺麗なコスモスを見つけましょう
花の写真を撮るときの基本は、綺麗な花をまず探しましょう。蜘蛛の巣がついているものや、花びらに傷がついているもの・1枚欠けているものを撮っても、綺麗に取れないのは当たり前です。
なるべく綺麗に咲いているコスモス、そしてそのコスモスの近くの茎や葉、花までもが綺麗なコスモスを探してみましょう。
その場の風を読みましょう
撮る時に、風があると写真がうまく撮れません。2分待つと、その中で一瞬は必ず風のない時間ができます。
その時間を待って、ピントを合わせながら待機をしましょう。
風がとまるタイミングも、同じ花を被写体にして待つとわかるようになります。
風が止まった時、その時が撮影のタイミングです。
背景になるところを気にしてみましょう
背景も画面の中の被写体です。メインのコスモスだけを見るのではなく、カメラの画面に映る全てのものを見て撮影をしましょう。
画面全体が明るい色味か、暗い色味かで写真の雰囲気も違ってきます。
また、ボケを使う場合もバックの色はとても重要になりますので、同じ花を撮るのにも花の周りを回りながら良い向きを考えてみましょう。
花を回っていろんな角度から見ると、綺麗に見える角度もありますよ!
その角度から、ぜひ撮影をしてみましょう!!
写真の構図を気にしてみましょう
撮りたいものが真ん中にくる必要はありません。
撮りたいものを右端に寄せても良いし、遠くに小さく映すのもそれぞれの撮り方です。
また、花の部分だけを撮るのもアリですし、地面から全体を撮るのもアリです。
自分がよいと思う構図で、撮ってみましょう!!
その時にも、前記した通り画面にに映るもの全てに配慮をして、構図を決めていくようにしましょう。
できれば、どこで撮ったのかもわかるような構図になるのは理想的です。
コスモス写真の1例
この写真は、2年前に撮ったものです。
場所は、海の中道海浜公園。
まだ咲き始めたばかりの頃のコスモスで、乱れている花や枯れている部分はありません。
そして、ピントは手前の中央左のコスモスに合わせています。
なので奥の花はボケています。
そして、右奥の黒に近い緑の影は、木です。木があると、このように写真が暗くなります。
何をバックにするかで写真の顔も変わってきますので、画面に映り込むもの全てに配慮するようにしましょう。
この写真は下から手前のコスモスを見上げた写真ですが、上から見るとまた違った見え方で撮れると思います。
モワモワとなっている(特に右側)は、手前に葉や茎があって前でピントが合っておらずにボケています。
前ボケと言います。
私は明るい写真が好きなので、できるだけ暗いバックの被写体を入れないように撮影をしたいと普段は思っています。
また、カメラの機能や画像加工ソフトで写真の明るさを変えることも可能ですが、できればその時にいいものを撮るようにしましょう!
私は、画像加工は基本的にはしないようにしています。
撮った写真は、是非以前お勧めしたフォントで文字入れをしてSNSなどにUPしてみてください。
コスモス畑ドライブにお勧めの福岡のスポットを紹介
コスモスの時期に賑わっている、福岡のお勧めスポットを紹介します。
- 能古島アイランドパーク
西区の姪浜の渡船場からフェリーで15分。バスで10分のアイランドパークは、コスモスだけでなくコスモスの先に海と福岡市内を望むことができるロケーション最高のスポットです。 - 海の中道海浜公園
広い公園中がコスモスでいっぱいになる「うみなかはなまつり」今年は開催されるのでしょうか・・・。広大な敷地のどこにも綺麗なコスモスが咲く魅力的な公園。 - キリンビアパーク福岡工場
こちらも有名なコスモス畑。無料開放でとっても人気のスポット。工場見学もセットでお勧め。 - モーモーランド油山牧場
福岡市内で駐車場代だけでコスモス畑を楽しめます。子連れなら、更に嬉しい動物や遊具も魅力的ですね。
糸島の平原歴史公園や、太宰府の観世音寺も人気スポットです。
コスモス畑で撮影時の注意点
コスモスの花びらはとても繊細です。なので、走り回ったり、無理に花びらをひっぱったりしないようにマナーある態度で撮影をしましょう。
花粉がつくこともあるので、花畑に行く時は薄い色や素材上汚れやすい服装は控えるほうが良いと思います。
まとめ
- ギリシャが原産国のコスモスは、秋の桜とも呼ばれている
- 撮影時、ちょっとした工夫でコスモスを綺麗に撮ってみましょう
- 福岡で特にお勧めのコスモス畑は、のこのしまアイランドパークと海の中道海浜公園
- 撮影したら、オリジナルの文字入れをアプリの「phont」でやってみよう
- コスモスの花びらは傷がつきやすいので、マナーある行動で撮影をしましょう
ただドライブするだけではなく、ドライブ先のコスモスを撮影して花の思い出も持ち帰ってみましょう。
合わせて読みたい福岡のドライブスポットはこちら
気候が良いので、是非福岡のお勧めドライブコースに出かけてみましょう。
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